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月給サラリーマンだった自分が飲食店を起業したら金銭感覚が狂ってヤバかった話

現役カフェ経営者のふきー(@aomorio)です。

私は27歳まではどこにでもいるような会社員でした。

地方の国立大学を卒業した後はIT・コンサルで働いていて、朝は通勤ラッシュに揉まれて連日終電で帰るような(苦笑)東京ならどこにでもいそうな普通の会社員をやってました。

楽しみと言えば月に一回の給料日。通帳に記帳するあの瞬間のワクワクしますよね。

そんなごく一般的な会社員が飲食店を起業したら、金銭感覚が狂ってしまってヤバイ思いをしたのです!

今日はそんな話をお伝えしたいと思います。

金銭感覚が狂ってヤバイ状況

まずは結論を見てください。

会社員と飲食店経営者の「お金」の違いを下記にまとめました。

 会社員飲食店経営者
お金が入ってくるタイミング毎月決まった日営業している限り毎日
自分に使えるお金給料の金額その日の売上のうち、いくら自分の給料になるのかわからない
出ていくお金食費や水道光熱費など普通に生活していれば10万円で足りる材料費ウン十万、水道光熱費ウン万円単位で必要

何が言いたいかというと、会社員が知ってる「お金」の基準と全然違うんです。

もう少し詳しくお伝えしましょう。

毎日現金が入ってくるから金銭感覚が狂る

自分が飲食店を起業して一番驚いたのが、手元にお金が入ってくるタイミング。

当たり前なんですが、飲食店は毎日お金が入ってきます。これが超ヤバイ。

月給サラリーマンは毎月決まった日にちに「給料」としてお金が入ってきますが、飲食店はお客さんが会計する度に現金が入ってきます。

想像してみてください。手元に売上金5万円がある状況を!

なんかお金持ちになった気になりませんか!?

会社員は月給制なので毎日お金が入ってくる事はありえません。

だからこそ毎日現金が入ってくるだけでお金持ちになった気分になってしまうのです。

月給だったら来月の給料までこれくらいで過ごそうと計画を立てて生活をしますよね。

でも毎日お金が手元に入ってきたら・・・?

「今日は頑張ったしおいしいご飯を食べよう!」なんてなっちゃう人も多いのではないでしょうか。

お金持ちじゃないのにお金持ちみたいなお金の使い方しちゃって、最終的に現金が回らなくてなって大変になるのです。

「自分の収入」と「売上」の区別ができないからヤバイ

月給サラリーマンだった時は「給料=自分のお金」だったわけです。

今月は20万入ってきたから、家賃いくら、食費いくら、携帯代いくら、、と計画を立て、全て自分の生活のために使いますよね。

事業をやるということは手元に入ってくるお金は全て自分のものではありません。

「売上 ー 経費 = 自分の収入」です。当たり前ですが。

月給に慣れていた自分は手元に入ってくるお金が経費に消えるという感覚がよくわからなかったのです。

売上金を銀行口座に入金する度に自分の貯金が貯まっていくような感覚です。

売上を毎日5万円ずつ口座に入れたら10日で50万円ですよ。お金持ちですよね(笑)

しかも、

売上のうち、いくらが自分の収入なのか正確に計算することはほぼ不可能なのです。

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ふきー

今日の売上は5万円だから….そのうち2万円が自分のお金?いや1万円…もしかしたら5000円しか…

材料いくら使ったか正確に計算できますか?
電気代は?
水道は?
消耗品は?

結局、1ヶ月の収支を締めて初めて自分の収入がわかるのです。

売上の数字だけ見て、儲かったから「オツカレー!カンパーイ!」とかやってると月末に地獄を見ます。

出ていくお金の規模が違うからヤバイ

飲食店を経営するということは、会社員の生活費に比べたら出ていく金額が全然違います。

スーパーで1万円も食材を買ったらもの結構買った方ですよね。飲食店はそれが当たり前のレベル。しかも毎日です。

実際には業者さんが持ってきてくれるのでスーパーに行くことは少ないですが、出ていくお金の規模が違うことはわかりますよね。

水道光熱費も普通に生活するレベルと飲食店では消費量の桁が違います。風呂何回沸かせる?ってくらい水使います。

火力の強いガスコンロでガンガン調理して、ワット数の高い調理器具、冷蔵庫も数が多いし、照明やエアコンも常時付けっぱなし。とにかく消費量が全然違います。

頭で考えれば高額な請求があることは容易に想像できます。

しかし自分の生活レベルの感覚で安易に見積もっちゃうから月末にくる請求書を見て目が飛び出ます。

材料、光熱費、家賃、人件費、全部足したら今までの生活レベルでは想像できない額になるんですね。

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ふきー

ゲゲゲ、口座のお金がほとんどなくなった…!!

一気に銀行口座のお金がなくなるあの瞬間、背中がゾッとします。

とにかく出ていくお金の規模が月給サラリーマンの感覚を超越してるからヤバイのです。

とにかく3ヶ月は辛抱!!

一つ言えることは、飲食店を起業して3ヶ月は超ド貧乏生活を送るくらいに辛抱すること!

飲食店は軌道に乗せるまでの最初の3ヶ月間、もっと言えば半年が一番大変です。

『初めての売上』がなんだかご褒美に感じられたり、口座残高を見て意気揚々となる気持ちもわかります。

しかし!!3ヶ月は辛抱!!

起業して3ヶ月を乗り越えればお金の感覚も事業主の感覚になってきます。

それまでは何とか辛抱してがんばってほしいと思います。

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