カフェ経営ノウハウ

現役飲食店経営者が『ダメな飲食店経営者』の特徴を10個まとめてみた

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フクイトシカズ
フクイトシカズ
2014年にカフェを創業。現在は飲食店を5店舗経営しています。流行り廃りの早い外食産業において『本質を追求した経営』を心がけています。このブログではカフェ経営者のリアルな実体験記事や役立つコト・モノを発信中!

現役カフェ経営者のフクイトシカズ(@aomorio)です。

他店を視察したり飲食店経営者同士の横のつながりを見てると、どんな経営者がダメなのかわかってきます。今回は自戒の念をこめてダメな飲食店経営者の特徴をまとめました。

私自身も完璧だなんて一切思ってませんし、従業員から指摘されて初めて気づくこともあります。経営者こそ日々勉強ですね!

ダメな飲食店経営者の特徴

①『経営者=偉い』と思っている

これがすべての元凶。「俺が一番だから俺の言うことを聞け!」ってやつです。

経営者だから偉いわけではない。たしかに組織上はピラミッドの頂点が経営者であることは間違いないのですが、あくまでも「経営者」という役割なんですよね。

お店の方針を決める、意思決定をするなどは経営者という役割でやっているだけ。何かものすごい権力を得たように勘違いしてしまう人はまさにダメな飲食店経営者の特徴です。店長にもあてはまりますね!

そして、、、社内で偉そうにしていると、外に出ても偉そうにしてしまう!!

自分が謙虚だと言いたいわけではないのですが、「オーナーさんって、、、偉そうじゃないですか。フクイさんは違いますね。」と言われることも多々あり。

どれだけ普段から偉そうにしてるんでしょうか(-_-)

②「マーケットイン」ではなく「プロダクトアウト」

「マーケットイン」「プロダクトアウト」という言葉はご存知でしょうか。簡単に言えば、マーケットインは市場や消費者のニーズから商品を考えること、プロダクトアウトはサービスを提供する側の発想で商品を考えることです。

ダメな飲食店経営者は自分が売れるものを売ろうとするんですね。それが全て悪いわけではなく、その商品は本当にお客さんが望んでいる?という視点が抜けてるんですよね。だから売れない。ダメな飲食店経営者がやりがちなことです。

③従業員の意見に耳を貸さない

従業員の意見を全く聞かないのもダメな飲食店経営者の特徴の一つです。

従業員の意見を必ず取り入れなければいけないとか、そこは問題じゃなくて。そもそも意見を聞く姿勢がないことが問題なのです。

だいたいこのようなダメ経営者は「俺がやってることは間違いない!」と思っちゃってるんです。はい、過去の自分です(笑)やってることが正しいうちは良いんですが、もし間違ったやり方をした時には誰も指摘してれないようになります。手遅れになる前に従業員の意見に耳を貸す姿勢を見せることが大事です。

④従業員を信用していない

ダメな飲食店経営者は従業員を全く信用していません。

従業員も人間なので良いところもあれば悪いところもあります。うまくやることもあれば失敗することだってあるんです。それなのに悪いところやミスばかり見てしまうのがダメな飲食店経営者の特徴です。

  • 従業員の行動が気になり常に店にいなければ落ち着かない
  • 従業員に仕事を任せられない
  • 自分の従業員を低く見ている

そんな風に思っている飲食店経営者は従業員を信用していない証拠。そんな飲食店経営者は従業員からも信用されませんよ?それで良いお店にできるでしょうか?お客さんとしても従業員との信頼関係がないお店には行きたくありませんよね。

⑤失敗を従業員のせいにする

もうね、これが本当にダメな経営者の特徴です(笑)

  • クレームを従業員のせいにする
  • モノを壊したら従業員のせいにする
  • 発注ミスを従業員のせいにする

何度も同じミスをしてしまうのは従業員にも問題はありますが、何かミスする度に従業員のせいするのはダメダメ飲食店経営者の特徴です。それで怒るのもっとダメ。

従業員がミスをしてしまうのは、ほとんどが指示する側のミスです。

  • 正確に指示は出したか?(自分が分かる内容では足りない)
  • 従業員がミスしない仕組みはあるか?

指示する側の指示不足、準備不足が原因なんです。「それ壊れやすいから注意して持ってね」と一声かければいいのに、いざ壊してから従業員のせいにするのは違いますよね。

それに一番反省しているのは失敗した本人なんですよ(ヘラヘラしてる人は論外)。同じミスをしないように一緒に考えるのが上に立つ者の役割でしょう。

⑥決断・行動が遅い

決断力がなく、行動も遅いのがダメな飲食店経営者の特徴です。

飲食は移り変わりの激しい業界です。極端な話、先月流行っていたことが今月は全く流行っていないということもありえます。デキル経営者はやると決めたらすぐ行動して売上を伸ばし、やめると決めたらとっととやめて損失を最低限に抑えます。

ダメな飲食店経営者は決断力もなく行動も遅いため、目の前に転がっているチャンスをみすみす逃してしまいます。「せっかく決めたことだから」となかなか決断できずダラダラ赤字を垂れ流してしまうのもダメな飲食店経営者の特徴ですね。

⑦自分の経験に固執している

飲食業界は移り変わりが早いからこそ、自分の経験に固執してはいけません。

過去の成功体験はたしかに大事。しかしそれに固執して新しい取り組みができず、チャンスを逃し、流行にのれず、お店を潰してしまうのがダメな飲食店経営者の特徴です。飲食店だからこそ過去の経験に固執せず、ゼロベースで考えられる思考を身に着けたいものです。

⑧勉強しない

当たり前と言えば当たり前なんですが、とにかくダメな飲食店経営者は勉強しません!

ゆえに視野が狭い、自分の経験値でしか物事を言わない、相手のことを理解できない、、、などなど。どんな立場であろうと常に勉強は必要です。経営者は毎日重要な意思決定をしていますし困難なことも多いのです。なおさら勉強は必要じゃないでしょうか。

⑨役割分担ができない

経営者の一番の仕事は意思決定です

「これはやる」「それはやらない」と決めることですね。その意思決定に時間を割くべきなのですが、ダメな飲食店経営者は常に忙しくしているので最適な意思決定ができないんですよね。

その一番の原因は「役割分担ができない」ということ。ダメな飲食店経営者は、それって経営者の仕事?ということろまで何でも自分でやっちゃうんです。しっかり意思決定をするために、従業員に任せられる仕事はしっかりと任せて自分の時間を確保することが必要です。

⑩どんぶり勘定で決める

ダメな飲食店経営者はどんぶり勘定で値段を決めてしまいます。

「う〜ん、この料理ならだいたい800円かな!」って。いや、ちょっと待ってくださいよ(笑)それ原価いくら?って話です。

赤字に陥る飲食店はだいたいどんぶり勘定です。昔バイトしてた飲食店でこんな話がありました。

店長「この料理は1000円で売る!」
料理長「原価これだけかかってるんだから1200円だ!」
店長「俺が値段決めるんだ!」
料理長「・・・・。」

料理長の信頼も失ってるし、得られるはずの利益も失っています。

デキる飲食店経営者になろう!

ダメな飲食店経営者の特徴を10個まとめてみました。なんだか顔まで浮かんできますね。

自分がデキる飲食店経営者になるためには、逆のことをやるだけなので単純といえば単純ですね!

そして私が見てきた、デキる飲食店経営者(会社経営者)に共通することは常に勉強をしているということ私が知っている年商数十億円の経営者でさえも常に本を読んでいます。それなのに年商1億円にも満たないお店の一経営者が勉強しないなんておかしな話です。怠慢以外の何物でもありません。

自分自身を見つめ直して、デキる飲食店経営者になりたいものです。

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